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JTECが支援するベトナム医療AI事業が本格始動

国営通信VNPT-ITとエルピクセルが画像診断支援AIの販売提携を開始

一般財団法人 海外通信・放送コンサルティング協力(以下「JTEC」)は、エルピクセル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:鎌田富久、以下「エルピクセル」)の医療画像診断支援AIについて、ベトナムをはじめとする東南アジア市場での事業展開を支援しています。このたび、ベトナム最大手の国営通信Vietnam Posts and Telecommunications Group(VNPTグループ)のIT中核企業VNPT Information Technology Company Limited(VNPT-IT)とエルピクセルとの販売提携により、ベトナムにおける画像診断支援AI「EIRL(エイル)」の本格的な事業展開が開始されました。
今回の本格的な事業展開に先立ち、JTEC、エルピクセルおよびVNPTグループは、2025年9月からハノイ郵政病院をはじめとする医療機関で「EIRL」シリーズの実証実験(PoC)を共同で実施してきました。本事業は、2024年のJTEC講演会においてエルピクセルから最先端医療DXをご紹介いただいたことを契機に、JTECが「EIRL」をVNPTグループに紹介し、ベトナムでの展開に向けた3者間の協力を開始したものです。その後、医療機関での実証実験を通じて現地での有用性やニーズを確認し、今回の販売提携に至りました。

VNPTグループのIT中核企業、VNPT Information Technology Company Limited(本社:ハノイ市、以下「VNPT-IT」)は、医療情報システムサービスを東南アジアの600以上の医療機関に展開しており、中でも「EIRL」と親和性の高い医療画像管理システム「VNPT RIS/PACS」を150以上の医療機関に提供しています。

実証実験にはこれまでに11を超える病院が参加し、ハノイ郵政病院をはじめとする5つの病院から本格導入の要望が寄せられました。こうした実証実験の成果を受け、エルピクセルとVNPT-ITは販売契約を締結し、本格導入および臨床現場での稼働を開始しました。これにより、ベトナムにおける「EIRL」の展開は、実証実験の段階から本格的な事業展開の段階へ移行します。

経済成長著しい東南アジア市場では企業の健康診断の需要も増えており、医療分野では医師不足、とりわけ医療画像の診断を行う放射線科医の不足が課題となっています。医療画像診断支援AIである「EIRL」シリーズは、こうした課題に対応するサービスとして期待されています。今回のベトナムでの本格的な事業展開を足掛かりとして、同様の課題を抱える東南アジア各国へのさらなる展開も期待されます。

JTECでは、各国の政府・通信事業者等とのネットワークを活用し、医療・防災・農業などの分野において、日本企業が有するAIをはじめとする技術・サービスの紹介から、現地パートナーとの連携、実証、事業化に向けた海外展開支援を行っています。今回のベトナムでの事業化を一つのモデルとして、今後も東南アジアをはじめとする各国において、各国・各産業分野の課題解決に資する日本企業の技術・サービスの海外展開を支援してまいります。

■ エルピクセル株式会社について

エルピクセル株式会社は「医療AIですべての人に健康な未来を」を掲げ、医療AIの研究開発・社会実装を進めています。オープンイノベーションのハブとしてパートナーの皆様と連携し、予防・診断・創薬・手術など医療のあらゆる分野の課題に対して、革新的なプロダクトを提供してまいります。医師の診断を支援する画像診断支援AI「EIRL(エイル)」、創薬・アカデミア向け画像解析AI「IMACEL(イマセル)」を軸に事業を展開しています。
 ・コーポレートサイト:https://lpixel.net/
 ・公式ブログ(note):https://note.com/lpixel/

 

■ VNPT Information Technology Company Limited (VNPT-IT) について

ベトナムの最大手国営電気通信事業者であるベトナム郵政通信グループ(Vietnam Posts and Telecommunications Group: VNPT)のIT事業を担う中核企業です。同社は、最先端の通信ネットワークインフラと高度なIT技術を融合させ、同国内のデジタル・トランスフォーメーション(DX)を牽引しています。 医療IT分野においては、医療画像管理システムをはじめとするデジタル医療エコシステムを構築しており、ベトナム全土の医療機関に対して、診断ワークフローの効率化や遠隔医療画像相談などのITソリューションを提供しています。こうした医療IT分野における事業基盤を活用し、今回の販売提携を通じて「EIRL」のベトナム国内での本格的な事業展開を進めます。

  • 社名:VNPT INFORMATION TECHNOLOGY COMPANY – BRANCH OF VIETNAM POSTS AND TELECOMMUNICATIONS GROUP
  • 所在地:ベトナム ハノイ市 VNPT Tower, 57 Huynh Thuc Khang Str
  • 代表者:General Director、 Pham Huy Hoang
  • 事業内容:デジタルトランスフォーメーション関連製品・サービスの研究開発、製造、販売

 

■ 画像診断支援AI技術について

エルピクセルが提供する画像診断支援AI「EIRL(エイル)」シリーズは、胸部X線、CT、内視鏡、MRIなどの医療画像を解析し、医師が効率的で正確な診断を行える環境を提供します。これまでに大学病院から診療所まで1200施設以上に幅広く導入され、47都道府県すべてで活用されており、総解析件数は1600万件(2026年2月末時点、トライアル含む)を突破しています。こうした国内での導入実績を背景に、今回ベトナムにおいて本格的な事業展開が開始されました。
 ・EIRLプロダクトサイト(医療従事者向け):https://eirl.ai/ja/

 

■ ベトナムにおける事業展開の経緯について

今回の事業開始に至るまでの取り組みや実証実験の詳細については、併せて以下のお知らせをご覧ください。
 ・販売提携・事業展開開始:ベトナム大手通信VNPT-ITとエルピクセルが画像診断支援AIの販売提携を締結
 ・実証実験開始のお知らせ:ベトナム・ハノイ郵政病院で画像診断支援AI「EIRL」の実証実験を開始 – JTEC | 一般財団法人 海外通信・放送コンサルティング協力
 ・林総務大臣ご視察の模様:林芳正総務相が弊財団の画像診断AI実証を視察 – JTEC | 一般財団法人 海外通信・放送コンサルティング協力

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