インドネシアにおけるスマートシティ向け情報連携基盤の議論

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2020年11月に、JASCA(ASEANスマートシティ・ネットワーク官民協議会)と日経グループアジアが主催する日インドネシア・スマートシティ・フォーラムがオンラインで実施され、「Data Platform for Smart City」のパネル討論会に参加しました。JTECはパネル討論会にモデレータとして参加し、価値のある情報を創出するためのデータ管理基盤についての議論をリードしました。パネリストは、ジャカルタ市のスマートシティ・プロジェクト推進者、インドネシアのローカルITスタートアップ企業創業者、日系通信事業者が参加し、スマートシティ向け情報流通基盤に関する知見がそれぞれ現場の立場から共有されました。更に、情報連携基盤におけるオープン・アーキテクチャー、相互接続性、モジュラー設計、拡張性の重要性が指摘されました。ジャカルタ市は、行政データ共有のためのパートナーシップの重要さと、データ分析を組織横断的に実施して政策に生かす官側の協調的な姿勢と熱意の重要性が、デジタル変革のベースとなるという点を強調しました。